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2011年07月02日

コスト削減

生産者というのは、収益を少しでも上げるために常にコスト削減に取り組んでいます。たとえば、海外で製造された安いバルク・ブレンド肥料などの利用のように安価な肥料を探して利用しています。

生産者によっては高度化成肥料ではなく、単肥を自家配合して使用しているところもあります。大規模農家の場合は、まとめ買いをして少しでも安く仕入れるようにしています。
必要な資材についても、複数の業者から見積もりを取り、少しでも安い業者から仕入れるようにしています。

肥料の高騰だけではなく、近年の原油高において農業機械などの燃料費も相当のものですから、農業機械を利用にも省エネは重要です。

国からの免税措置もあります。トラクターなど農業機械が利用する軽油は、本来は軽油引取税という税金がかかります。しかし農業機械についてはこの税金を免除すると定めているのです。

免税軽油を使用するためには、まず「免税軽油使用者証(使用者証)」の交付申請が必要です。免税軽油使用者証をお持ちの方は、「免税証」の交付申請をすることができます。

そもそも軽油引取税とは道路の改修費用として収めるものなので、道路を利用しない農業機械は免除されるというわけです。

農業機械の購入においても、高価なものは周辺農家との共同購入があります。中古機械で利用できるものは利用し、点検整備もきちんと行います。このようにして生産者は日々コスト削減の努力をしています。

車と空と海と




  


Posted by のうやん at 20:09